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Seraphic Retreat ~再会と別れと:ただいま、もう一つのヴァナ・ディール~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

前置きなく、過去の記憶のかけらを続けて、掲載します。

2009/10/某日
私は、以前まで別のサーバーで生活をしておりましたが
今は、Seraphで、LSメンバーの皆さんと楽しい日々を過ごしております。

10/7に新サーバーへ移住される方も多いらしく、
LSメンバーの方のフレの方の中にも移住される方がいらっしゃるようですね・・・。

私の前のサーバーのフレの方で、違うオンラインゲームがきっかけで知り合い
一緒にFFを始めた方が、この度、新サーバーに移住される事になり
同じく一緒の仲間だったフレの方と共にお別れ会をする事になりました。

10/5は、そんな理由から以前のサーバーにログインしてきました。

静かな所で話をしようと言う事になり、連れられるがままに旅団本のVol.2の表紙の場所に。
久々に会って、昔のようにまた話をするうちに、心が揺れました。

以前のLSのメンバーの方々からも、暖かい言葉をかけて頂き
返す言葉もうまく出てこなかったです。

この2日ほど考えて、以前のサーバーにも顔を出す事になりました。
Seraphのキャラと掛け持ちとなりますが、お許しください。


2009/10/某日
またまた日記が滞ってしまいましたが
10/5に、縁の深かった知り合いと神々の間で語らった事がきっかけで
10/5の週は、私にとってのもう一つのヴァナ・ディール、「Alexander」に
舞い戻って過ごしてきました。

数ヶ月ぶりにアレクにひょっこり顔を出したこともあり
他の知り合いや、所属していたLSの方々から次々と
今までどうしていたのかと問い詰められたり(軽くですが)
激励のお言葉を頂いたりと、対応におおわらわとなりましたが
今尚、私の事を忘れないでいてくれた事に心にこみあげるものがありました(;-;

LSリーダー
「またレベル上げて、PT組んでいろんな所へ行こうぜ~!」

そんな言葉をかけられては、
今は、「Alexander」を離れ、「Seraph」で生活しているとは言い出すこともできず
このまま、また去っていくわけにはいかない…。

こうしてまた、アレクの住人にも戻る事を決意し
ヒューム赤Lv29(ウィン所属)、タルタル黒Lv29(バストゥーク所属)、
アレクのモグハウスの片隅に残してきた2人を長い眠りから覚まさせ
隠居生活から開放しました。

”無理をしない範囲でそれぞれのヴァナ・ディールの生活を楽しもう…。”


他のオンラインゲームで知り合った仲間が集ったアレクのヴァナ・ディール。
知り合いがさらにその知り合いを呼び、どんどん賑やかになる一方
しかし、皆が選んだ所属国はバストゥークでした。

立ち上げから参加した知り合いのLSのメンバーでも
ウィン所属は私1人で、他は皆、バストゥーク所属。
(ヒュームを選ぶ人が多かったり、当時バストゥークが
コンクエ1位を独占していた事も関係あったかもしれません。)

当初は、赤ヒュームをバストゥークに長期滞在させて対応していたのですが
そうしている間に、ウィンで知り合ったフレンドと離れ離れの日々が続き
その後、もう会えなくなってしまった人がいて…
(先日、Seraphで詩人クエをやりましたが、この時の事を思い出してしまいました;;)

そんな状況から、バストゥークに2人目のキャラ、黒タルが生まれました。

ジラートが導入される前の、人の集う場所が今とは違ったヴァナ・ディール。
(ブブリムもバルクルムに負けないくらい連夜、レベル上げPTで賑わっていました。)

それぞれの国と国とを隔てる距離がとても大きく感じました。
そして出会いと別れも色々、体験しました。


さて、そういう話はさておき、アレクの赤ヒュームを育てよう。
もうSeraphのキャラにレベルを追い抜かれているし^^;

でも、Lv29でカザムパスなしだと誘われなさそう(爆

と言う事で、手始めに、アレクでもカザムパスの鍵取り開始!

気づかれないように、こっそり1人で取りに行ったのですが
場所が場所だけにバレバレなようで、途中からアレクのLSの方が
手伝いに来てくれ、おかげで鍵は3つ揃いました。


カザムパスも取れたので、PT参加希望を出しながらジュノをうろうろ。
アレクだとまだまだ「ルルデの庭」で待ち合わせされる方が多く
サーバーが変わると、同じヴァナ・ディールと言えど、色々と違いがあります。

”アレクでPT希望を出すなんて、何ヶ月ぶりだろう?”
そう思っているとアレクのLSの方と遭遇。

私のPT希望のマークを見るやいなや
「PT希望出すなんて何ヶ月ぶり??」

自分でも思うのですから、指摘されて当然かな^^;
(見つめられて色々と調べられました^^;)

そうしているうちに、PTへの誘いが来ました。
狩り場は、やはりカザムとの事。

しかし、カザムに着いてみると平日の夜だと言うのに、人が多かった為
PTメンバーのエル白さんの提案で狩場をユタンガ大森林の奥地に変えることにしました。

チョコボを駆って、ユタンガの迷いの迷路へ出発

「ついてきて」と颯爽と先導役を務めてくれたエル白さんでしたが
そのうち、「えっと…」と迷われ、PTのほとんどが道を知らないため
みんなでしばらく、さ迷う事に。

気がつくと、ヒューム黒さんだけ、いつの間にか先に進んでます。
「こっちだよ」とヒューム黒さん。どうやら、ここの道は把握しているみたい。
調子よく、「そうそう、こっちこっち」と途端に思い出したように言うエル白さん。

そして狩り場として案内されたのは、海蛇の岩窟前の滝の所。
「ここで魚を狩りましょう、このレベル位のPTで前に美味しかったよ~。」

”魚が相手・・・。20代で戦う相手だろうか?”
そう思ったものの、エル白さんの言葉を信じてみる事にしました。
※PTはLv27~29のメンバー

が、心配した通り
魚(Makara)を相手に狩りを始めるも、強すぎて
前衛Lv29のガル戦士さんのHPがあっという間に減らされていきます。
エル白さんと必死に、回復しましたが、MPが尽きてしまい、ガル戦士さん死亡;;
残ったメンバーで必死に倒しました…。

尚も強気なエル白さん
「今のは手ごわかったね。危なくなったらエリアチェンジで逃げましょう。」

と言う訳でガル戦士さんの回復を待って仕切り直し。

魚2匹目。
PTメンバーボロボロに傷つきつつも、ぎりぎりで勝利。
救援を出したような気も(T-T)

魚3匹目。
またガル戦士さんのHPが見る見るうちに減っていきます。

侍Lv27さんの悲鳴
「ダメージ入りません。0です;; 無理です。」

ガル戦士さん、2度目の死亡。

エル白さん
「エリアチェンジで逃げます。」

涙、涙でガル戦士さんを残し、エリアチェンジで逃走…。

そして。

エル白さん「ここで狩るの無理だね。」

”もっと早く、私から、無理ですと進言すれば良かった…”

でも、悲劇はここで終わらない。

ガル戦士さんの回復後。

エル白さん
「ターゲットをゴブに変更します。」
「ノーグに向かって、そこで死にデジョンして、カザムに戻って
 ゴブを狩ります。」

ガル戦士さん
「おおー、ノーグ行くの初めて。」

ガル戦士さんがノーグと聞いて、わくわくされ
元気を取り戻したのでノーグに向かうべく、海蛇の岩窟を進みます。

が、その後、PTメンバーはノーグに辿り着くことはなく…。

途中、PTメンバーのスニークが切れてしまい、蟹に襲われました。
PTで救おうとしたものの、エル暗黒さんを残し死亡。
エル暗黒さんは通りかかった高レベルのエルさんに助けてもらい、かろうじて生存。

心優しいエルさん
「レイズするから着替えてくるね。待ってて。」

その暖かい心遣いを真面目に受け取められたエル暗黒さん、
待っている間、他にレイズナーさんが通りかかって
「レイズしましょうか?」と言ってくださったのですが…。

エル暗黒さん
「レイズナーがもうすぐ来てくれるから大丈夫です。」

通りすがりのレイズナーさんは手を振って去って行きました。

その後、スニークのかかっていないエル暗黒さんが
無常にも、蟹に絡まれ、骨にも絡まれる姿が目に映りました。

エル暗黒さんの最後を見たエル白さん
「HPに戻ります。」

心優しいエルさんのレイズを待たず、PTメンバーが次々とHPへ戻っていきます。

そして、エル白さん含め2人ほど、ジュノのHPに戻っています;;

”カザムに死にデジョンすると言っていたような?”

エル白さん
「時間も遅いので、ここで解散します。」


ただいま、もう一つのヴァナ・ディール。
ただいま、アレク。そして故郷ウィンダス。

久々の復帰戦。無残に散ってきました^^;
Lv28まであと僅か…。

また今度、頑張ろう…。


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Seraphic Retreat ~2つのヴァナ・ディール~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

今回は、記憶のかけら(FF11)から
2人目のキャラクター(Pherret)と3人目のキャラクター(Phirament)の同時ログインの体験記を掲載します。

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2009/12/某日
この日、PTに合流するべく、ジュノ港に向かっていた所
「ラフィさーん」と近くで呼ばれ、思わず反応して立ち止まってしまいました。
まわりを見渡すと、それっぽい名前の方がいらっしゃいました。
ラフィさんって意外に多くいるんだ…と思いつつ
何かの前兆?? 誰かが私を呼んでる?? とは考えすぎ^^;
ラフィはネット世界での私の本当の名前。この名で呼ばれると嬉しかったり(^-^)
セラフにもこっそりRaphielの名が予約済なのは内緒。


2009/12/某日
メインでログインする前に、倉庫キャラでクリスマス限定?の花火を貰いに
走りまわっていました(忘年会用^^)。

すると、モグ前にて、LSの方にバッタリ遭遇。
そのままモグハウスに駆け込んでしまった為、別キャラでモグを出た時に手を振りました。

その後、メインでログインし、倉庫キャラのいるPS2を終了しようと
コントローラーに触れると、間違って以前のサーバーのキャラをログインさせてしまいました。

また1ヶ月半くらいアレクから消息を絶っていた事もあり
この日初めて、セラフ、アレク同時ログインで対応しました^^;

セラフでは、LSメンバーのケモリンクエのお手伝いで、時間まで現地でカカシと化し
アレクでは、偶然にもLSリーダーの方とばったり再会、一緒に釣りに出かけ
2時間ほど釣りをしながら、久々の会話を楽しみました。
私が姿を消している理由は全く聞かれず、以前と同じように接してくださる…
アレクの方ももう少し、顔を出さねばと思いました。
釣り場は、私の行きつけの場所、西ロンフォールのルフェ湖。
アレクだと他にライバルがいないようなので、堀ブナ釣り放題でした。
(セラフだとライバル多いです。)

LSリーダーの方は既に釣りスキル皆伝との事で、太公望の竿を手に入れて
幻の魚を釣り上げるのが目標だそうです。
(LSも釣りLSに変貌しつつあるようです)

この日の釣りの成果
私      堀ブナ 2ダース、ザリガニ 2匹、錆びたバケツ 1個
LSリーダー 堀ブナ 8ダース他

やはり、格が違いますね^^;

LSリーダー
「ラフィさん、正直に言うとな、釣りは儲かるぞよ^^ 頑張れ」

私も釣りスキル上げねば^^(アレクもセラフも)

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Seraphic Retreat ~Seraph:迫り来るエルヴァーンの魔の手~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

今回は、記憶のかけら(FF11)から、3人目のキャラクター(Phirament)の体験記を掲載します。

Seraphサーバーで所属したLSの日記より。

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この日もバルクルム砂丘で白のレベル上げをしようかとPT参加希望を出していました。
私が、3日続けて参加希望を出すのは珍しいかも^^;

”今日も良い出会いがあるといいな・・・。”
そう思っていると、誘いが来ました。

「組みませんか?」
その一言のみ。

なんだか胸騒ぎがして、断りのTellを入れようとしたものの
誘いの言葉で判断するのは良くないと思い直し、その誘いに乗ってみることにしまし
た。

「私で宜しければ、お願いします。」
そう打ち込んで、Tellを送ろうとするよりも早く、PTからの誘いが届きました。
でもキーを打つ手は止まらず、そのままTellを返してしまいました・・・。

少々、不安を感じたものの、その誘いを受け、PTに参加することに。

ところが・・・。
PTメンバーは、私と、誘ってくれた方の2人のみ。
白を先に誘って、他のメンバーを誘っているのだと思い、

「他の方誘うのを手伝いますね」
と声をかけてみたのですが、無言。
何度か声をかけても、さらに無言・・・。

反応がないので、その方のいる場所に行って、直接話しをする事にしました。

すると・・・。
近づいた私に気づき、その方(エル戦士? anon^^;)がのっそりと立ち上がり
「剣が欲しい。」と一言

「剣???」

「剣が欲しいから、オークを狩る」

「2人で狩るということでしょうか? ロンフォールで? オークを??」

「剣が欲しい。」
再び、呟くと、トレードのウィンドウが開きます。

”ひー^^; クレクレ君かな?”

「私、見ての通りの白魔道士です。
 剣は持っていません。差し上げる物はありません。」

クレクレエルさんに、圧倒されつつも毅然とトレードを断ったのですが

尚も
「剣が欲しい。」
「剣が欲しい。」
「剣が欲しい。」
とトレードを迫ります。

あまりの勢いにちょっと困惑してしまい、

「変な方に捕まりました・・・どうしましょう?」

とLS会話で言ったつもりが、PT会話で言ってしまいました(ひゃ~^^;

怪しい人には違いないけど、直接的に悪い事言ってしまった~^^;;

「ごめんなさい。突然、剣が欲しいと言われて、困惑してしまいました。」

でも、私の言葉を理解していないのでしょうか?
「オークを狩る。ラテーヌに移動する。剣を買う。」
それしか言いません(爆

そして
「剣を取り替えたい。剣が欲しい。」
とまたトレードを申し込んできます。

・・・閉口。

「通しているか?」

「??? 通している? 通じているかって意味でしょうか?」

”もしかして外国人の方??”
”でもサーチで調べると、JP限定になっているけど・・・??”
”う”~~~~~~~~
 ・・・まっ、いっか。
 剣あげよう。それで満足してくれるなら”

なんだか敗北した気分だけど、この際仕方ない・・・。

「さっきはすいません。剣差し上げます。どんな剣が欲しいのですか?」

「ロングソード」(きっぱり)

”!!
 ロングソードなんて私でも節約して買わなかったのに・・・(;-;”

「すいません、ロングソード持ってません」

「ロングソード」(きっぱり)
またも開くトレードウィンドウ。

「申し訳ありません。ロングソードは持っていません。
 ・・・
 あ、アイアンソードでいいのなら差し上げます。
 それでもいいですか?」

「剣が欲しい」

”はいはい、もうすぐあげますから(T-T)”

「街に戻るのでついてきてください。」
「ついていく。街に戻る。」

こうして南サンドリアの街に入りました。

「どこにいる、どこに行った?」

迫り来る、エルヴァーンの魔の手。
剣が欲しくて、もういてもたってもいられないようです。


あいにくアイアンソードは倉庫キャラに預けていたので
一度ログアウトしなければならず、ログアウトするのを口実に
逃げたと思われるのも悲しいし、ウィンのクエで取った
20代に愛用したアイアンソードをあげるのも気が引けたので
南サンドの競売でアイアンソードを買って差し上げました。

クレクレエルさんはトレードを受けるや
すぐさまアイアンソードを身につけ、暫し、剣に心奪われています。
(この姿を見る限り、純粋に剣が欲しかったんだと思いましたが)

”今だ! 今しかない。”
「用事があるので、PT抜けます。オーク一緒に狩れなくてごめんなさい」

返答なし・・・。


クレクレエルさんにもうつきまとわれないよう
サンドリア脱出を考えましたが、やめました。

「今度、近づいてきたら、もう何もあーげない。」と心に誓って。

その後、最近、獣使いにはまっていたので
獣使いになってロンフォールへ出てみた所、近くにさっきのクレクレエルさんの姿が!

よく見ると、今度は白魔道士になっているではありませんか!(爆

今度は、片手棍でもねだるのでしょうか?

「私、今、ケモリンです。武器は、オーキッシュアクスです。
 残念ながらこれは差し上げられません。」

撃退の言葉が頭をよぎりましたが、彼は、私にはきづいていないようでした。

最近、色々あるな^^;

いつもと違うヴァナ・ディール。
今宵は何が待ち受けているのでしょうか?

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はじまりの冒険者 ~追憶:探し物はなんですか?~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

今回も、記憶のかけら(FF11)から、一人目のキャラクター(Raphiel)の体験記を掲載します。

2004/10/某日
私にとってのもう一つのヴァナ・ディール、
Alexanderサーバー(アレク)にまたふらりと訪れていました。

先日、久しぶりにお会いして
語らう時間を過ごした知り合いの方が
この日を最後に、FFから身を引かれるようだったので
お声をかけて、少し話しをしました。

知り合いの方に何も伝えないままSeraphサーバーに飛び出した時
不思議と寂しい気持ちは抱かなかったのに、今になって、寂しさに襲われます。

”私は、ここに何をしに、戻ってきたのだろう?”

またちょっと、心の迷路をさ迷いはじめました。

”探し物はなんですか?”
”見つけにくいものですか?”

そんな唄の歌詞がふいに頭をよぎりました。


2004/10/某日
週末の土曜日、ゆったりヴァナ・ディールで過ごそう。
Seraphだと、前向きにまっすぐ前を見つめられるから
今日はSeraphで行こう~!と思っていたのですが
なんとなく、体調が優れず、横になっていたら夜中まで寝てしまいました^^;
(途中、何度か目は覚ましましたが、起き上がる気力がありませんでした。)

夜中の2時半過ぎだったので、もう誰もいないだろうな…と思い
メールチェックや、こちらのみなさんの日記をチェックしていると
なんと! 座談会開催のお知らせが入ってた!!

けど、もう終ってる~(T-T)

残念だったけど、LSの方の日記を読ませてもらって、雰囲気だけ味わいました^^
次回は参加したいです。

昼間寝すぎたせいか、暫しぼ~っとしておりましたが
ふいに思い立って、またまたアレクサーバーにログイン。
(さすがに知り合いはもういなかったですね^^)

”探し物はなんですか?”

そう言えば、今の時間帯、シャクラミで種族装備が取れる時間だった気がする(爆
(…決して、種族装備に目がくらんでいるわけではないので誤解なきように^^;)

アレクサーバーに残してきた、忘れ物。

それは、いまだにふっきれない思い。
何もかも中途半端で放り出してきたから。
やり残してきたから。

だったら、せめてもう少し、きっちりと踏ん切りをつけておこう。
去るなら去るで最後を飾ろう。

じゃ、手始めに。
去年取ったシャクラミのカギを使ってみよう(爆)

初めて、カギ取りをしたシャクラミの地下迷宮。
当時は、まだ芋虫からしか、カギが出ず、
知り合いに誘われるがまま、わけも分からず参加していました。
(こんなのばっかり^^;)

そして、その時、目の前で繰り広げられた、獲物の奪い合いは
私にとって、とてもショックな光景で、今も忘れる事が出来ません。

昼から始めたカギ取りは、陽が暮れても続き
長い時間の死闘の末(モンスター相手というより・・・以下略)
手に入れた最後の1個のカギは私の分でした。

カギ取りに参加したメンバーの歓声が上がる中
私だけが、なんだか虚しい気持ちに駆られていました。

”思えば、あの日から色々と考えるようなっていた。”
”レベル上げも、その後からしなくなっていた。”
”カギは、その後、倉庫の片隅にしまいこんで、もう使うつもりはなかった。”

心に芽生えた”つっかかり”。
やがてそれはさらに大きく膨らんで
私が、一時期(2月~5月)FFを辞めてしまった理由の一つとなりました。

さてさて、今更過去を振り返っても何も意味がない。
時間は随分とかかったけれど、そろそろすっきりしよう。

この日、何ヶ月ぶりかに訪れた、アレクのシャクラミの地下迷宮。
時間が時間だけに人が少なかったのかもしれませんが
不思議と、種族装備狙いの人はいませんでした。
あの日の喧騒がまるで嘘の様に静かです。

宝箱は、すぐには見つからず、あっちこっち走りまわった末にようやく見つけました。
しかし、近くに、骨とか、サソリとかこうもりとかいっぱいいます^^;
でも、おかまいなしに開けました。

レベルは28に下がりましたけど、なんだかすっきりした気分でした。

…忘れ物はないように出かけたい。今はそんな気持ちです。

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記憶と引き換えに ~追憶:Seraph(セラフ)の地、私が目指したもの②~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

相変わらず、掲載の時系列が無茶苦茶ですが
今回は、記憶のかけら(FF11)から、3人目のキャラクター(Phirament)の体験記を掲載します。

※異なるサーバーの日記ですが、内容は前回の記事と関連しています。


Seraphサーバーで所属したLSの過去の日記より。

--

サポ白のレベル上げに、久々にバルクルム砂丘でPTに参加しました。

白2人の構成のPTでゆったり狩れたのですが
PTメンバーの戦士さんがFFを初めて間もない方で
ひょっとしたら、初めてのPTだったかもしれず
挑発や、連携(WSも知らない感じでした)など分からない事だらけだったようで

「挑発してね」
「連携できる?」
「TP報告できる? マクロは組める?」
「TP貯まったら、手打ちでいいから教えて」

PTリーダーが、いろいろ教えてあげようと気を遣われていたのですが
その方にとってみれば逆効果だったようです。

「勉強し直して来ます。」

・・・

「PT抜けます」

PTみんなで慰め、一緒に練習しようと持ちかけたのですが駄目でした;;

セルビナまで同行し、最後に精一杯の応援をして見送りました。

そして、最後にPT解散時に使うお決まりの言葉。

「今度また一緒に組みましょう」

実際にまたPTで一緒に会う機会があるかは分からない。
私のように、一つ所で続けてレベル上げしないなら、なおさら・・・。

でも、いつか、きっと、その戦士の方が一回り成長された時に
またどこかでお迎えしてあげたいと思いました。



余談
私が始めて砂丘に来たのは、Alexanderサーバーの赤ヒュームがレベル11の時。
「サポアイテム取りにいこう」と誘われるがままに連れられて
とんぼや蟹や、夜にはグールを追いかけていた。
レベル11では、全く戦力外で、ただただ殺されないように必死だった。

結局、この日、サポアイテムはふんどしが手に入っただけだった。
バルクルム砂丘のマップも無い事にあとで気づいた。

「このままバスへ行こう」

”私は、ウィンダスに帰りたい・・・”
そう思ったけど、言えなかった。

初めて聞いた、グスタベルグの曲が、とても寂しげだった。

それからしばらくは(リアルで3週間ほど)、バストゥークで生活した・・・。

(帰り道が分からなくてウィンダスに帰れなかった^^;)
(この頃、ようやくウィンダスの街の繋がりと
サルタバルタ、ホルトトのMAPを覚えたばかりだった。
タロンギはまだ把握出来ていなかった。そこから先は未知の世界だった。)

何度かウィンダスへの逃避行を繰り返し、
コンシュタットでゴブリンに追いかけられ、魔法を使ってエレメンタルに殺され
砂丘のコウモリにやられ、その都度、わざわざバストゥークまで死に戻りしてました(爆

何も知らなかった頃の話、
今となっては笑い話としてヴァナ・ディールで語り継がれます。

こんな私と比べれば、バルクルム砂丘で会った戦士さんならきっと大丈夫^^

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はじまりの冒険者 ~追憶:いつまでも遠くから②~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

今回も、記憶のかけら(FF11)から、一人目のキャラクター(Raphiel)の体験記を掲載します。

セラフサーバーで所属したLSメンバーに公開した2004年の日記より。

皆さん、こんにちは。フィラです。

低レベルジョブ祭り、とても楽しかったです。
次回(第4回)の開催は年明け以降不定期になりそうですが
これまで参加出来なかった方とも、また一緒に出来ればいいなと思います。

そして…。
個人的な事になりますが、今回のイベントで私の願いの一つも果たせました。
参加メンバーの皆様には、心より感謝致します。

願いと言っても、全然たいしたものではなく、
「タロンギで、PTをしたい」という、たったそれだけで
いくらでも野良PTを組めば出来るので、え!?って思われるかもしれませんね。

以下、ちょっと長文です。ご注意~^^;


昔、私が別サーバー(Alexander)でFFを始めて、まだ間もなかった頃。
前世の私(ウィンダス人)は、ヴァナ・ディールで一番最初のフレンド(白さん)と
お互い右も左も分からなかったから、ミッションとかクエこなしながら
一緒にサルタバルタ周辺を行動して、お互いレベルが10くらいになった時に
タロンギの地に足を踏み入れる事にしたのですが、この時はあまりにも無知で
タロンギに入って早々、エレメンタルに魔法感知されて殺されてしまいました。

魔法感知
http://wiki.ffo.jp/html/186.html

タロンギ大峡谷
http://ff11beginners.blog.fc2.com/blog-entry-7.html
※Hinakopan様、リンクさせていただきます。

何が起きたか理解できず、ログに表示されている見知らぬ敵の名前と
とんでもないダメージの数値に驚きながら、


「死なせてしまってすいません…、次の機会にリベンジしましょう。」
白さん
「今度はタロンギでPTしましょうね。
 タロンギには麒麟がいるそうですよ~。6人PTだと挑めるかな。」

そんな会話をして、その日は別れました。
…それが、白さんと行動した最後となりました。


私はその翌日、一緒にFFを始めた以前からの知り合いに誘われるまま
サポアイテム取りにバルクルムまで行く事になり、そのままバストゥークまで連れていかれました。
(結局、サポアイテムは何も取れなかったのですが。
 それ以前に当時の私は、サポアイテムが何か理解していませんでした。)

ウィンダスとその周辺のマップやモンスターの事を満足に知らなかった私では
いきなり連れられたバストゥークからウィンダスに戻る事は容易ではなく
それから、ウィンダスに戻るまでリアルで3週間を要しました。
(ただ、ウィンダスにもう一度戻りたい、
 その思いだけで、ウィンダスを目指し続けて
 馬鹿みたいにコンシュタットやバルクルムで死にまくってました^^;)
(インビジ、スニークの魔法もなく、テレポもない時代でした。)

インビジ
http://wiki.ffo.jp/html/1843.html

スニーク
http://wiki.ffo.jp/html/1844.html


私がウィンダスに戻った時、
白さんは別の知り合いにサンドリアまで連れて行かれた後でした。
後日、白さんからは”パパカ草”と最後のメッセージを頂きました。

最後のメッセージ
「ラファさん、いつまでも遠くから応援しています。」

”パパカ草”はタロンギの麒麟(ダルメル)がドロップするもの。
”パパカ草”には、”タロンギでPT”の意味が込められていると理解しました。

※白さんは私のことをラファさんとお呼びでした。
 (当時の私のキャラ名はラフィエル。)

果たせなかった、あの日の約束。
以前からの知り合いと、ヴァナ・ディールで知り合った方との間で揺れてしまった別サーバーでの私。

ずっと気にしていたけど、思いだけは果たせた気がします。
先代のキャラはこれでようやく成仏できます…。

(2004/9/某日)
プロマシアが出た後、お忍びでアレクサーバーに行ってみたら
フレンドリストに白さんの名前がある事に気づきました。
お元気そうでちょっと安心。私もいつまでも遠くからずっと応援しています。

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