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はじまりの冒険者 ~追憶:いつまでも遠くから②~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

今回も、記憶のかけら(FF11)から、一人目のキャラクター(Raphiel)の体験記を掲載します。

セラフサーバーで所属したLSメンバーに公開した2004年の日記より。

皆さん、こんにちは。フィラです。

低レベルジョブ祭り、とても楽しかったです。
次回(第4回)の開催は年明け以降不定期になりそうですが
これまで参加出来なかった方とも、また一緒に出来ればいいなと思います。

そして…。
個人的な事になりますが、今回のイベントで私の願いの一つも果たせました。
参加メンバーの皆様には、心より感謝致します。

願いと言っても、全然たいしたものではなく、
「タロンギで、PTをしたい」という、たったそれだけで
いくらでも野良PTを組めば出来るので、え!?って思われるかもしれませんね。

以下、ちょっと長文です。ご注意~^^;


昔、私が別サーバー(Alexander)でFFを始めて、まだ間もなかった頃。
前世の私(ウィンダス人)は、ヴァナ・ディールで一番最初のフレンド(白さん)と
お互い右も左も分からなかったから、ミッションとかクエこなしながら
一緒にサルタバルタ周辺を行動して、お互いレベルが10くらいになった時に
タロンギの地に足を踏み入れる事にしたのですが、この時はあまりにも無知で
タロンギに入って早々、エレメンタルに魔法感知されて殺されてしまいました。

魔法感知
http://wiki.ffo.jp/html/186.html

タロンギ大峡谷
http://ff11beginners.blog.fc2.com/blog-entry-7.html
※Hinakopan様、リンクさせていただきます。

何が起きたか理解できず、ログに表示されている見知らぬ敵の名前と
とんでもないダメージの数値に驚きながら、


「死なせてしまってすいません…、次の機会にリベンジしましょう。」
白さん
「今度はタロンギでPTしましょうね。
 タロンギには麒麟がいるそうですよ~。6人PTだと挑めるかな。」

そんな会話をして、その日は別れました。
…それが、白さんと行動した最後となりました。


私はその翌日、一緒にFFを始めた以前からの知り合いに誘われるまま
サポアイテム取りにバルクルムまで行く事になり、そのままバストゥークまで連れていかれました。
(結局、サポアイテムは何も取れなかったのですが。
 それ以前に当時の私は、サポアイテムが何か理解していませんでした。)

ウィンダスとその周辺のマップやモンスターの事を満足に知らなかった私では
いきなり連れられたバストゥークからウィンダスに戻る事は容易ではなく
それから、ウィンダスに戻るまでリアルで3週間を要しました。
(ただ、ウィンダスにもう一度戻りたい、
 その思いだけで、ウィンダスを目指し続けて
 馬鹿みたいにコンシュタットやバルクルムで死にまくってました^^;)
(インビジ、スニークの魔法もなく、テレポもない時代でした。)

インビジ
http://wiki.ffo.jp/html/1843.html

スニーク
http://wiki.ffo.jp/html/1844.html


私がウィンダスに戻った時、
白さんは別の知り合いにサンドリアまで連れて行かれた後でした。
後日、白さんからは”パパカ草”と最後のメッセージを頂きました。

最後のメッセージ
「ラファさん、いつまでも遠くから応援しています。」

”パパカ草”はタロンギの麒麟(ダルメル)がドロップするもの。
”パパカ草”には、”タロンギでPT”の意味が込められていると理解しました。

※白さんは私のことをラファさんとお呼びでした。
 (当時の私のキャラ名はラフィエル。)

果たせなかった、あの日の約束。
以前からの知り合いと、ヴァナ・ディールで知り合った方との間で揺れてしまった別サーバーでの私。

ずっと気にしていたけど、思いだけは果たせた気がします。
先代のキャラはこれでようやく成仏できます…。

(2004/9/某日)
プロマシアが出た後、お忍びでアレクサーバーに行ってみたら
フレンドリストに白さんの名前がある事に気づきました。
お元気そうでちょっと安心。私もいつまでも遠くからずっと応援しています。

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