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記憶と引き換えに ~追憶:Seraph(セラフ)の地、私が目指したもの~ [記憶のかけら(FF11)]

こんばんはです。エクセラです。

FF11の世界ヴァナ・ディールで私が体験したことについて
以前の話の続きがまだ書けていませんが、11月中には掲載したいと思います。
予定では、ハロウィンには掲載したいと考えていたのですけどね。
10月に一度、直接記事を書いていて、保存する前に間違って
ESCキーで記事の内容を消してしまい、ちょっと頭真っ白になってました(^-^;

今回は、ヴァナ・ディールでの3人目のキャラクターPhirament(フィラメント)の記憶から
終わりのはじまり、オプニングの地の話で触れた白ミスラさんと会う前の話を
過去の日記からピックアップして掲載します。

過去の日記より

200X年8月
「勇敢なる白さん」

LS(リンクシェル)の方と合流して
ジュノを目指す為に船でセルビナに向かう時に遭遇した出来事について記します。

※LSとはFF11におけるチームのようなものです。
http://wiki.ffo.jp/html/521.html

マウラでセルビナ行きの定期船を待っている間、
何度も見つめてくる低レベルの方がいて
何か話し掛けてくるのかと思ったのですが、特にそういうこともなし。
なんだ冷やかしかと思って、船に乗ってからもジロジロ見てくる^^;

その内、船も出港し、その方も甲板に出て行った様子。
LS(リンクシェル)の方と待ち合わせている時間に遅れてはいけないので
おとなしく船室にこもっていた所
先ほど、じっと見てきた方の悲鳴が…!!

「助けて…」

そう最後の一言を残して息を引き取った彼は
扉を開け放ち、ちゃっかり、私の元にモンスターを連れてきてくれました・・・。

悪夢再び。
(セラフの地に来て、初めて船に乗った時に
 モンスターに襲われ、私を含め、乗客が全滅した苦い思い出があるのです。)

モンスターはシーモンク、私の今のレベルだとまだ倒せない。
どうしようと思っている間にも、じりじりと迫ってくる。
船室の出口に居座って、浮いているので逃げようがない…。

覚悟を決めたまさにその時。

「こっちだ」

たくましい声(脚色あり^^;)とともに扉が開き、
現れたのは、勇敢なる白ガルカさん(22歳=レベル22)。

※ガルカ
http://wiki.ffo.jp/html/210.html

何度も何度も扉を開けて、シーモンクを船の外へ誘導し、外へと連れ出してくれました。

船の外への出口には、しばらくシーモンクが漂っていたので
出て様子を見ることも出来ず、白ガルカさんの安否が心配されたのですが
思い切って外に出てみると、そこには涼しい顔でたたずむ白ガルカさんの姿。

シーモンクは倒されてしまったのか、もういませんでした。

私 「ありがとうございます」
白ガルカさん 「役に立ててよかったよ。でも楽しかった。」

私も白ガルカさんのように勇敢に振舞えるようになりたいと思った瞬間でした。


200X年11月
「ヴァナ・ディールに国境はなし」

セルビナから船に乗った所、船の中でsayで呼びかける声。

「この中で英語分かる方いますか?」(訳)

船の中には、私を含めて7~8人いましたが誰も反応せず。
船が出港してからも、その外国人の方が何度か周りに呼びかけていましたが
やはり反応はありません。(サポなし戦士15歳の一人旅のようでした。)

気の毒に思い、話かけようと思い立ったのですが
さて、何と話しかけていいものやら(人の事言えないですね)
とりあえず挨拶から入ろうとその方に近づこうとした時
タイミング悪く、海賊船が近づいてきました。

「危険、船室に入って」
と伝えようと思ったものの、伝える術がない…。(情けなや;;)

その方をなんとか避難させようと思案していた所、
既にモンスター(シーモンク)に絡まれている姿が目に入りました。

シーモンク、どこから!?
現れた海賊に気を取られて、シーモンクを見過ごしてました。

”私が、もっと早く、行動していれば”

急いで、シーモンクに弱体魔法ディアを放ち、
引き剥がして斬りかかったのですが
既に手遅れで、その方、傍らでお亡くなりになってました。

「help」

この時私宛に届いた一言のTell。
とても悲しく私に伝わりました。

「sorry... just a moment」

もうなりふり構わずでなんと返事していたか覚えていませんが
船に乗っている方でレイズナーさんを探そうと辺りを見渡すと
船室からひょっこりタルさんが顔を出しました。

※レイズナー
死んだ人を蘇生させる白魔法レイズを使える職業の方(白魔道士や赤魔道士)

※タルさん
タルタルの事
http://wiki.ffo.jp/html/209.html


「レイズしましょうか?」
「お願いします」

話を聞くと、タルさんもこの外国人の方の事が気にかかっていたようですが
同じく英語が苦手の為、躊躇していたとの事でした。

海賊が去り、船は何事もなかったかのようにマウラへと入港。

「ウィンダスへ案内してほしい」(訳)(だと思う)

マウラに着くと、またSayの連発の外国人さん。
そして、やっぱり無視されてる気の毒な方。

「Please follow me. Let's go to windurst!」

単なる単語の羅列でしか、会話できないのが恥ずかしい限りですが
その方をストーキングで連れた状態で、いざ、心の故郷ウィンダスへ。

※follow
http://wiki.ffo.jp/html/12417.html

(follow meで伝わってよかった。)

ウィンダスへの道中、ほとんど会話できなかったのが残念でなりませんでした。
英語勉強しなければ・・・とつくづく痛感させられました。

そうすれば、このヴァナ・ディールを通して、もっと世界は広がるかも。

200X年11月
「私の役割」

LS(リンクシェル)の方から一緒にPTいかがです?
とのお誘いを受けたので、集合場所のジュノに向かいました。

エビルウェポン(モンスター)をメインターゲットに、狩場はバタリアに決定。
当初、バタリアでエビ&ゴブを狩っていて、経験値は多くはありませんが
そこそこは稼げていたものの、PTメンバーがLv32~30だったこともあり
狩場をアルテパに変えてやってみようかとの事になりました。

※エビ・・・エビルウェポンの事
※ゴブ・・・ゴブリンの事

という訳で、またまたアルテパツアー^^
(以前にもアルテパを目指して、ツアーを行った事があるのです。)

PTメンバーのお1人(召喚士さん)が白魔道士に着替えてくださり
瞬間移動の白魔法テレポで飛ぶ事になったのですが
タルモンクさんが、ルテ石を持っていらっしゃらないとの事で
ひとまずコンシュまで飛び、そこからチョコボでバストゥークへ。

※ルテ石・・・テレポで特定の場所に移動するのに必要なアイテム

バストゥークへ向かう途中、戦士さんが、タルットカードの交換をしたいな
とおっしゃったので、バストゥークに着いてから、モグハウス(マイルーム)から
がさごそとタルットカードをあさり、その戦士の方とLSの方と
それぞれタルットカードの交換をしました。

実の所、戦士さんが持たれていたカードは私が持っていて
交換したら、私の方が、ダブって種類が減ってしまったのは秘密です。
戦士さんが喜んでくださったので、それでも満足^^
また今度、誰かと交換しようっと^^

タルットカードの交換も終わり、コロロカを通ってアルテパへ。
最近何度か、行ったり来たりしている事や
コロロカのMAPを購入出来た事で
ようやくコロロカとアルテパの繋がりが分かってきました。

まずはタルモンクさんのルテ石取りの為
案内役兼護衛の召喚士さんと私(スニーク役兼万が一の回復役)と
タルモンクさんの3人でルテ石の入手できる場所へ。

何事もなく、ルテ石をGETして、PTの皆さんと合流しようと走り出した所
タルモンクさんが蟻(蟻型のモンスター)から攻撃を受けています。

※蟻は音を感知して、襲ってくるアクティブモンスター
※聴覚遮断の白魔法スニークがかかっている間はやり過ごす事が出来るのです。

”しまった!、スニーク切らしてる”

しかもスリプル(睡眠魔法)かけられた・・・。
(蟻ってそんな事するんだって初めて知りました。)

急いで、タルモンクさんにケアル。
続けて、今度はお返しにこちらもスリプル~。

けど、蟻さん、寝ません;;

ほんの少しですが時間稼ぎが出来たこともあって、
タルモンクさんと蟻との距離は少し離れました。

このまま逃げ切れれば・・と思い

タルモンクさん << 蟻 << 私
の位置関係で追いかけていると

いつの間にか

タルモンクさん << 蟻 蟻 << 私
            
タルモンクさん << 蟻 蟻 蟻 << 私
   
と逃げる途中で蟻がリンクしてしまい、数が増えてる・・・;;

※リンク
http://wiki.ffo.jp/html/27.html

守りきれない、
タルモンクさん、ごめん・・と心で謝りながら追いかけて
スリプル、そして詠唱可能になってからもういちどスリプル。

待っていてくれている他のPTの方達にも
合流場所から逃げるようにお願いして、なんとかラバオの街へ。

タルモンクさんは果たして?

・・・
・・・・・・
無事でした^^

その後、蟻が去るのを待って、アルテパで蜘蛛&カブトムシを狩りました。

私達のPTの目の前でエルさんが
何故かダルメル(キリン型モンスター)をリンクさせては自殺を繰り返していたのが
すごーーーく、気になっていたのですが
どうやら、この地域を獣人支配にするべく、取っている行動のようでした。

それにしても、Lv40以上から5つ、いやもっとか
レベルを下げようとも死に続ける姿は、何が彼をそう駆り立てているのか疑問でした。

※獣人支配
http://wiki.ffo.jp/html/602.html

私達のPTは、そんな光景をよそに順調に狩りを続け
カブトムシ相手にもそんなに苦労することがなかった事から

「最後にダルメルやってみようか」
との声があがり、ラストターゲットとして、ダルメルに挑みました。

そして…、結果は。

ダルメル、やっぱり強かったです^^;

みんなの体力があっという間に減らされていったので
危ないと思って、印ケアルガしたら、ダルメルにボコボコにされて昇天しました(^^;

※ケアルガと印ケアルガ
http://wiki.ffo.jp/html/1968.html
http://wiki.ffo.jp/html/9275.html

※ヘイト
http://wiki.ffo.jp/html/441.html
モンスターにはヘイトと呼ばれる隠しステータスがあり、
モンスターが嫌がる行動を取ったプレイヤーをターゲットに攻撃してきます。
PTメンバー全員を一気に回復すると・・・。
 

やはり私はPTで、最低一度は必ず死ぬ運命なのかな。
でも、私以外、みんな、無事にラバオに逃げ込めて良かった。

PTメンバーの方が、レイズナーを探してくれている間
静かに、アルテパ砂漠の片隅の砂に埋もれて待っていると
側にタルモンクさんが戻ってきました。体力も回復しないまま。

そして。

タルモンクさん
「うわーーーーん」

Sayで、Emoteで、あたり構わず、私の為に泣いてくれた・・・。

あの世からPT会話でしか返せなかったけど


「ありがとう。危ないから、自分の体力も回復させてくださいね。」

こくりと頷いたかに見えたタルモンクさんは
レイズナーが駆けつけるまでの間、側にいてくれました。


”やっぱり、私にはこんな役が似合っているみたい”

EXジョブにも興味はあるけど、
私は基本ジョブの赤、白、黒の魔道士の道を歩みたい。

そう思えた瞬間でした。

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