終わりのはじまり ~追憶:Seraph(セラフ)の地、オプニングの場所③~ [記憶のかけら(FF11)]
ハロウィンでの交流後、
白ミスラさんとは何か不思議と自然に接する事ができるようになりました。
知り合ってから、そんなに日が経っていないのに、まるで、以前からの知り合いだったかのよう。
そして、ある日、白ミスラさんから呼び出しを受けました。
白ミスラさん
「フィラ、打ち明けたい事がある。オプニングの場所で話がしたい。」
私
「オープニングの場所って?
オープニングムービーに出てくるタブナジアのルフェーゼ野の事?
私はプロマシアミッション進めてないから、まだ行けないエリアだよ?」
白ミスラさん
「ルフェーゼじゃないよ。フィラでもいける所、いいから私についてきて。」
言われるがままに、バストゥーク鉱山区からチョコボを駆り、
グスタベルグ、コンシュタット高原、バルクルム砂丘、ラテーヌ高原と駆け抜け、
途中チョコボを降り、オルデール鍾乳洞を潜り抜け、白ミスラさんの案内する目的の場所へ。
白ミスラさん
「フィラ、着いたよ。ここがオプニングの場所。
前に仲の良かったフレンドと最後に来たところ、そしてFFを辞めた場所。
でも、辞めれなくて、私だけ戻ってきちゃったよ。」
私
「そうなんだ…。フレンドの方は?」
白ミスラさん
「辞めたままだよ。」
私
「でも、まだPOLで連絡が取れるなら、いつか、また会えるかもしれないですよ。」
(参考)
http://wiki.ffo.jp/html/1910.html
白ミスラさん
「もう、戻ってこないね。わかる。」
一言、一言、チャットの返答が戻るまで、少し間が空く。
きっと、今までの色々な思いが巡っているんだろうと思う。
(ここが白ミスラさんにとってのオプニングの場所。)
(FFを辞める時に、最後にログアウトした場所。
そして、戻ってきて、もう一度ログインした場所。
終わりと…、始まりの場所…? だからオプニング?)
白ミスラさん
「フィラ」
…。
「私は日本人じゃないよ。」
……。
「韓国人。」
………。
「それでもいい?」
(いつか、この話が出る事は察していた。)
(でも、私には何の抵抗なく、受け入れられること。)
私
「うん。いいよ^^ 今までどおり、フレンドでいましょう^^」
白ミスラさん
「わかってた?」
私
「実はね、前に別のサーバーでFFしていた時に
韓国の人と知り合いになっててね、だから大丈夫。心配しないで^^」
白ミスラさん
「そうなんだ…。前の人、いい人だった?」
私
「韓国の人はいい人です。日本に親近感を持ってくれていて。
その人とはもう会えなくなったけど、こうして、また韓国の人と知り合えて
私はとても嬉しいです。」
(ここに来てから、ずっと張り詰めていた空気が緩んだ気がした。)
白ミスラさん
「フィラ、私の名前の意味教えるね。
フィラの名前の意味も教えて。ねぇ。どうして名前がPhirament?」
(前にも同じような光景があった。)
記憶の中の思い出のカケラ。
違う場所で違う名前だった頃、最初に問いかけられた。
「フェレットさん、名前の意味をおしえてください。」
そっか、そういうことなんだ。基本的な事なのにこの世界だと簡単に済ませてる。
この方も同じように、自己紹介を求めてるんだ。
私
「Phiramentの名前はね。私が作った名前だから説明が難しいけど…。
私は、今までFFを3回、最初からやり直してて
このPhiramentは、3回目にやり直した3人目のキャラクターなの。」
白ミスラさん
「うんうん、そうだったんだ。」
私
「今はこうしてSeraphのサーバーにいるけど、前はAlexanderのサーバーにいて、
Alexanderは、他のオンラインゲームで知り合った友達とFFを始めた最初の場所でした。
Alexanderで最初に作ったキャラクターが、ヒュームの男性で、名前はRaphiel(ラフィエル)。
Raphielは前にPLAYしたゲームに出てくる吟遊詩人のキャラクターの名前を少し変えたものなの。」
Raphielのルーツ
http://gyusyabu.ddo.jp/MP3/1991/VAIN.html
(※http://gyusyabu.ddo.jp/MP3/ より)
白ミスラさん
「Raphiel、カッコイイ!」
私
「いえいえ^^;
2人目のキャラクターは、タルタルの男性で、名前はPherret(フェレット)。
昔、私が飼っていたハムスターの名前をつけました。
ハムスターの名前と言ってもね、名前を考えている間に、ハムスターは死んじゃった…。
だから、この名前は正確にはハムスターにつけてあげれなかった名前です。」
・・・
・・・・・・
「フェレットさんの名前って、動物の名前からつけたのね。」
「私は韓国からFFを繋げています。私の名前の意味は・・・・・・・・・。」
「フェレットさん、次はいつ来れますか?」
「フェレットさん、また会えた、また会えた。嬉しい。」
・・・・・・
・・・
白ミスラさん
「動物の名前かぁ。」
私
「そして、Phiramentの事話さなきゃね。
私は時間の制約があったり、プレイスタイルの違いで、FFを続けていけなくなってね、
それでね。何もかも全てリセットして、このSeraphのサーバーに3人目のキャラを作ったの。」
私
「ここに来て、何もかもリセット、以前の友達との関係も、過去の記憶も忘れてしまおうと思った。
でも、忘れきれない。だから、今は記憶を失っているだけ。
記憶は失っても、過去の自分の名前のカケラは覚えていて、
少しずつ前のことを思い出していきたいって願いを込めてつけた名前。
あ…。ごめんね、なんか難しい話してるね。」
(かつて、私であったもの)
(2度バラバラになったものを寄せ集めて)
(再構成したもの)
(それがPhirament。壊れずに残った、私のカケラの一つ。)
白ミスラさん
「いいよ、話してくれてありがとう。フィラの事、よく分かったよ^^
フィラ、これからよろしく。日本のことも色々おしえてくださいね。」
私
「はい。私でよければ。こちらこそ、これからもよろしくね。」
白ミスラさん
「それと、フィラ。これからは会うとき、別のキャラに変えるね。」
私
「え!?」
※もう少し続きます。
白ミスラさんとは何か不思議と自然に接する事ができるようになりました。
知り合ってから、そんなに日が経っていないのに、まるで、以前からの知り合いだったかのよう。
そして、ある日、白ミスラさんから呼び出しを受けました。
白ミスラさん
「フィラ、打ち明けたい事がある。オプニングの場所で話がしたい。」
私
「オープニングの場所って?
オープニングムービーに出てくるタブナジアのルフェーゼ野の事?
私はプロマシアミッション進めてないから、まだ行けないエリアだよ?」
白ミスラさん
「ルフェーゼじゃないよ。フィラでもいける所、いいから私についてきて。」
言われるがままに、バストゥーク鉱山区からチョコボを駆り、
グスタベルグ、コンシュタット高原、バルクルム砂丘、ラテーヌ高原と駆け抜け、
途中チョコボを降り、オルデール鍾乳洞を潜り抜け、白ミスラさんの案内する目的の場所へ。
白ミスラさん
「フィラ、着いたよ。ここがオプニングの場所。
前に仲の良かったフレンドと最後に来たところ、そしてFFを辞めた場所。
でも、辞めれなくて、私だけ戻ってきちゃったよ。」
私
「そうなんだ…。フレンドの方は?」
白ミスラさん
「辞めたままだよ。」
私
「でも、まだPOLで連絡が取れるなら、いつか、また会えるかもしれないですよ。」
(参考)
http://wiki.ffo.jp/html/1910.html
白ミスラさん
「もう、戻ってこないね。わかる。」
一言、一言、チャットの返答が戻るまで、少し間が空く。
きっと、今までの色々な思いが巡っているんだろうと思う。
(ここが白ミスラさんにとってのオプニングの場所。)
(FFを辞める時に、最後にログアウトした場所。
そして、戻ってきて、もう一度ログインした場所。
終わりと…、始まりの場所…? だからオプニング?)
白ミスラさん
「フィラ」
…。
「私は日本人じゃないよ。」
……。
「韓国人。」
………。
「それでもいい?」
(いつか、この話が出る事は察していた。)
(でも、私には何の抵抗なく、受け入れられること。)
私
「うん。いいよ^^ 今までどおり、フレンドでいましょう^^」
白ミスラさん
「わかってた?」
私
「実はね、前に別のサーバーでFFしていた時に
韓国の人と知り合いになっててね、だから大丈夫。心配しないで^^」
白ミスラさん
「そうなんだ…。前の人、いい人だった?」
私
「韓国の人はいい人です。日本に親近感を持ってくれていて。
その人とはもう会えなくなったけど、こうして、また韓国の人と知り合えて
私はとても嬉しいです。」
(ここに来てから、ずっと張り詰めていた空気が緩んだ気がした。)
白ミスラさん
「フィラ、私の名前の意味教えるね。
フィラの名前の意味も教えて。ねぇ。どうして名前がPhirament?」
(前にも同じような光景があった。)
記憶の中の思い出のカケラ。
違う場所で違う名前だった頃、最初に問いかけられた。
「フェレットさん、名前の意味をおしえてください。」
そっか、そういうことなんだ。基本的な事なのにこの世界だと簡単に済ませてる。
この方も同じように、自己紹介を求めてるんだ。
私
「Phiramentの名前はね。私が作った名前だから説明が難しいけど…。
私は、今までFFを3回、最初からやり直してて
このPhiramentは、3回目にやり直した3人目のキャラクターなの。」
白ミスラさん
「うんうん、そうだったんだ。」
私
「今はこうしてSeraphのサーバーにいるけど、前はAlexanderのサーバーにいて、
Alexanderは、他のオンラインゲームで知り合った友達とFFを始めた最初の場所でした。
Alexanderで最初に作ったキャラクターが、ヒュームの男性で、名前はRaphiel(ラフィエル)。
Raphielは前にPLAYしたゲームに出てくる吟遊詩人のキャラクターの名前を少し変えたものなの。」
Raphielのルーツ
http://gyusyabu.ddo.jp/MP3/1991/VAIN.html
(※http://gyusyabu.ddo.jp/MP3/ より)
白ミスラさん
「Raphiel、カッコイイ!」
私
「いえいえ^^;
2人目のキャラクターは、タルタルの男性で、名前はPherret(フェレット)。
昔、私が飼っていたハムスターの名前をつけました。
ハムスターの名前と言ってもね、名前を考えている間に、ハムスターは死んじゃった…。
だから、この名前は正確にはハムスターにつけてあげれなかった名前です。」
・・・
・・・・・・
「フェレットさんの名前って、動物の名前からつけたのね。」
「私は韓国からFFを繋げています。私の名前の意味は・・・・・・・・・。」
「フェレットさん、次はいつ来れますか?」
「フェレットさん、また会えた、また会えた。嬉しい。」
・・・・・・
・・・
白ミスラさん
「動物の名前かぁ。」
私
「そして、Phiramentの事話さなきゃね。
私は時間の制約があったり、プレイスタイルの違いで、FFを続けていけなくなってね、
それでね。何もかも全てリセットして、このSeraphのサーバーに3人目のキャラを作ったの。」
私
「ここに来て、何もかもリセット、以前の友達との関係も、過去の記憶も忘れてしまおうと思った。
でも、忘れきれない。だから、今は記憶を失っているだけ。
記憶は失っても、過去の自分の名前のカケラは覚えていて、
少しずつ前のことを思い出していきたいって願いを込めてつけた名前。
あ…。ごめんね、なんか難しい話してるね。」
(かつて、私であったもの)
(2度バラバラになったものを寄せ集めて)
(再構成したもの)
(それがPhirament。壊れずに残った、私のカケラの一つ。)
白ミスラさん
「いいよ、話してくれてありがとう。フィラの事、よく分かったよ^^
フィラ、これからよろしく。日本のことも色々おしえてくださいね。」
私
「はい。私でよければ。こちらこそ、これからもよろしくね。」
白ミスラさん
「それと、フィラ。これからは会うとき、別のキャラに変えるね。」
私
「え!?」
※もう少し続きます。
2009-08-22 15:50
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