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Seraphic Retreat ~Seraph:25番目のヴァナ・ディール~ [記憶のかけら(FF11)]

エクセラです。

一つ前の記事で話題にしたFF11のワールド統合の話。
FF11の公式HPでも、お知らせとして告知されました。

http://www.playonline.com/ff11/polnews/news18110.shtml

次回バージョンアップ(3月中旬予定)で、統合が実施されるようです。

発表から一日経ち、Seraph(セラフ)住人の方のブログでは、
皆様それぞれ、統合について思いを綴られていますね。
(FF11、セラフ、統合で検索)

私も思いは同じで、やはり、素直には受け入れられず、帰る家がなくなるような心境で
発表から一晩明け、時間が経つにつれ、寂しさが募ってきました。

ワールド統合の実施理由が
「皆様により快適にプレイしていただくために、一部のワールドを統合いたします。」
との事ですが、統合に向けての猶予期間があまりにも短く、
半ば強引に運営側の都合で、統合を推し進めようとしているように感じます。

Seraph(セラフ)は、Bismarck(ビスマルク)に統合される形となりますが、
同名のキャラクター名が存在できないFF11では、
Bismarck(ビスマルク)に同じ名前のキャラクターがいた場合、名前の変更が必要となります。

私の場合は、恐らく被らないとは思いますが、
名前の変更を余儀なくされる方は気の毒に思います。

また、リンクシェル(チームメンバーどおしの通信用アイテム)も統合時に消滅してしまう為、
Seraph(セラフ)出身の方には、色々と辛い事になりますね…。

これから、また、Seraph(セラフ)で本格的に活動していこうと思っていた矢先だっただけに、
心の整理ができるまで、少々時間がかかりそうです。

もう少し先に掲載しようと思っていましたが、掲載順を変更して
私がSeraph(セラフ)の地に降り立つまでの経緯について記します。


最初にFF11をはじめた9番目のワールド Alexanderから失踪する前のメールより。

「私の方は、平日は、あまり長く時間を取れないこともあり
 パーティを組んでの経験値かせぎはあまりせず
 ソロプレイで、お金稼ぎの素材集めや内職をしていることが多いです。
 いろいろな小遣い稼ぎや、高レベルスキルを目指すわけでもないですが
 料理人や裁縫職人、ぼ~っと釣り糸をたれているだけでも楽しいです。
 そんな、ささいな事をしながら、ヴァナ・ディールの中でも
 以前みんなでやった、「ぐるぐる温泉」のように
 みんなでおしゃべりをしながら過ごすこともやってみたかったのですが
 やっぱりレベル上げがメインな世界の中では、そういうまったり派な私は
 置いてけぼりになっていきますね...(^^;

 あとから始められた方も、もう私を追い抜いていき
 レベルの合わなくなった方とはただ挨拶を交わすのみ。
 私もそんな状況を寂しく感じていますが、あくまでマイペースで過ごしていこうと思います。

 (中略)

 ここだけの話、今、アレク以外にもキャラがいます。
 ケルベロスサーバーにPhiramentという子を作ってます。
 なにもかも新しい場所で、一から冒険をはじめようと作った子でしたが
 アレクに複数キャラをもっている状況ではやはり放置気味です^^;

 ですが、最初にケルベロスに足を踏み入れたとき
 ウィンのサルタバルタにサポなしの低レベルのキャラがひしめき
 リージョンは獣人支配、クリスタルは手にはいらず
 競売には全く品物がないのを見た時、
 同じヴァナ・ディールでありながら
 遠く一人で異国の地に足を踏み入れたような新鮮な気持ちになりました。」

今でこそ、レベルシンクが導入され、レベルの離れた者どおしでも一緒に遊べるようになりましたが、
当時のFF11は、レベルが離れてしまうと一緒に遊べないという状況がありました。

私はどんどんと知り合いとレベル差がつき、レベル30を目前に、
時間的都合もあり、レベル上げを放棄するようになっていき、
ログインしても何をするでもなく、ただ、フレンドに挨拶をするだけ。

立ち止まって先に進めなくなった私には、FF11の話題(ミッションの話など)
にもついていけなくなっていきました。

そんな状況から脱却する為に、Alexanderを離れ、
別のワールドで、もう一度、最初からFF11をやり直す事にしました。

その時に生まれたのが、Phirament(フィラメント)。
今までの記事の中でも触れていますが、過去の記憶をなくした放浪の旅人です。

上記のメールの内容の通り、Phiramentは
当時新しく追加された22番目のワールドCerberus(ケルベロス)の住人として生まれ、
その後、23番目のワールドKujata(クジャータ)や、幻のワールドIxion(イクシオン)と転々と、
最初にヴァナ・ディールに降り立った時のワクワク感を取り戻す為に、旅を続けました。

そして、最後に辿り着いたのが、25番目のワールド Seraph(セラフ)。
私が最初に使っていたキャラクターの名前の綴りの一部が含まれたワールドです。

Seraph(セラフ)で所属したLS(チーム)の日記より

「さて、今やセラフサーバーのヴァナの住人として
 こちらのLSで楽しい毎日を過ごさせてもらっている私ですが
 正直申し上げて、FFを始めてもう1年が経過し
 6月までは別のサーバーで活動をしていたりします。
 と言っても、2月~5月はほとんど繋がなかったのですが…。

 昨年の8月に、別のオンラインゲームで知り合えた方々と共に始めたものの
 時間が経つにつれ、知り合いとのレベル差は開く一方となり
 私がマイペース過ぎていたと言えばそうなのですが
 どうも周りのペースが、私には早すぎてついていけず
 そのジレンマに苛まれて、2月~5月の頃には長期休養の隠居生活を送っていました。

 ちょっと冷静にゆっくりと考える時間が欲しくなったのかもしれません・・・。

 5月は、丁度、ジラートが発売された頃だったでしょうか?
 ジラート発売を契機に復帰を考えたのですが
 ジラート発売後の喧騒は、私にもう少し時間を必要とさせました。
 (様子見で繋いでは見たものの、ヴァナ・ディールは変革し
  知り合いのみなさんもいろんな事をこなすのに忙しそうで、
  Tellで話しかけるのもためらわれるように感じられました。)

 5月も終わりを向かえ、いっそ、もうこのままやめてしまおうとも思ったのですが
 もう一度、一からやり直して、始めた当初のわくわくした感覚を思い出したくて
 思い切って、別のサーバーでやってみようと決意しました。

 そんな時にふと見つけたのが、「社会人からのFFonline」の仲間募集の書き込みでした。
 そしてそのご縁があって今に至ります。

 セラフにキャラを作って、またヴァナ・ディールでの生活を取り戻したのを契機に
 以前のサーバーで隠居生活を送っていたキャラで最後のレベル上げをしてきました。
 生まれる場所を間違えたウィンダス出身の赤ヒュームは29歳に
 そして同じく生まれる場所を間違えたバストゥーク出身のセカンドキャラ黒タルも29歳に
 赤ヒュームは念願の「ウィンダスリング」を身につけ
 黒タルは最後のレベル上げで、「カーバンクルの紅玉」を思い出の品として手に入れました。
 どこまでも中途半端となりましたが、あえて三十路前で止めました。

 …と思わず、余計な事を書き連ねていますね。」

当時、「社会人からのFFonline」で
Seraph(セラフ)サーバーでの、社会人FF11プレイヤーの仲間募集のスレッドがありました。
私はその書き込みに参加の意思を伝え、チームリーダーの方に
Seraph(セラフ)のワールドパスを発行してもらい、Seraph(セラフ)に招いて頂く事になりました。

※当時のFF11では、自由にワールドを選べなかったのです。

(参考)FF11のワールド
http://wiki.ffo.jp/html/743.html
http://barcag.info/conquest/database/server.html


Seraph(セラフ)の地で巡りあったチームの方々と、
日々楽しいひとときを過ごさせて頂いていたのですが、
やがて、また、私は、ジレンマに苛まれていきます。

レベル30を境に訪れる呪縛。

私はレベル32になったところで、以前と同じようにレベル上げを放棄し
やがて、Seraph(セラフ)でも長期休養に入ることになります。


そして、過去の記事、

”フィラはどうして、レベル上げしないの?”

”フィラは・・・。偉い赤魔道士になりましょう”

に繋がっていきます。
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