はじまりの冒険者 ~追憶:新たな世界ヴァナ・ディールとがんばれコール~ [記憶のかけら(FF11)]
エクセラです。
今日は朝早くから出かける予定なのですが、
今から寝ても起きれないので、朝まで起きておく事にします。
”終わりのはじまり”の記事について、続きが掲載されないままになっておりますが
続きは個人的な内容も含まれており、ブログで公開するか、迷っている所があり
もう少し考えてから、掲載します。続きはもう少しお待ちください。
今回は、FF11の世界ヴァナディールにはじめて降り立った時の事を綴ります。
”終わりのはじまり”の記事の区切りがついてから掲載する予定でしたが、
こんな私のブログでも、何かのお役に立てばと思い、先行して掲載します。
(今後も時系列関係なく、過去の記憶のかけらをピックアップして掲載することになりそうです。)
過去の日記より
200X年某日
「そして 新たな世界 ヴァナ・ディールへ」
この度、FF11をはじめることにしました。
ただただ、以前にオンラインで知り合った友達とまた一緒に冒険したくて
衝動的にFF11のソフトを購入し、電撃PS(ゲーム雑誌)の雑誌記事を
多少かじった程度のにわか仕込みの知識を携えて、ログインする今日この日を迎えました。
友達への私の返信メールから抜粋
「今夜は、20時頃~23時迄なら遊べると思います。
それでもよければ、おつきあいください(^^)
昨日は、結局、出身国選択の部分で、止めているので
厳密に言うと、ヴァナ・ディールへはまだ行ってません(^^;
その時点でのキャラ名は、Raphiel、
タルタルの男の子にしようとしていたのですが
どうにもキャラ選択の時の仕草が頭弱そうで^^;
タルタルの女の子を選ぶ方に大きく傾いています(爆
(GC版PSOみたいに、挨拶のモーションがあると思うのですが
タルタルの男の子ってどうなんだろうって心配なのです^^;;)
ジョブはですね、赤魔道士を選びたがっているみたいです。
FFの場合、パーティ構成でバランス変わるらしいから
Xさんや、Yさんの職業も聞いておきたいですね(^^)
Xさんは、戦士でしたっけ。Yさんはシーフですか?」
※Xさん、Yさんは仮名にしています。
「…略…
一緒に遊びたいので出身国をXさんたちと合わせます。
Xさんはバストゥークですか?」
’出身国はウィンダスだよ’との事。
「それなら~(^o^)
私はタルタルだから迷うことなくいけますね(^-^)」
※タルタルの出身国はウィンダス
(参考)ウィンダス
http://wiki.ffo.jp/html/615.html
「…………
私の会社の人で、ヴァナ・ディールに行ったまま帰ってこなくなった人がいるので
(私が過去に新人研修した人でした…)
ヴァナ・ディールとはどんな世界なのか、この目で確認しに行きたいと思います。
もちろん遊ぶのが第一目的です。」
こうして、約束の20時過ぎに
教えてもらったワールドパスを入力して
数あるFF11のサーバーの一つ「ALEXANDER(アレクサンダー)」に
キャラクターを作成し、ウィンダスの地に降り立ちました。
(参考)ワールドパス
http://wiki.ffo.jp/html/3284.html
以前に遊んでいたオンラインゲーム PSOで使っていた、
Raphiel(ラフィエル)の名の碧(みどり)の髪の魔法使い(フォマール)は
やがて、オンラインの中での私への呼び名(ラフィ)となっていきました。
諸事情から、GC版のPSOには行かず、PSOからは身を引くことになりましたが
FFでもRaphielの名の碧(みどり)の髪の魔法使いを作りたかった…。
そんな気持ちもあって、魔法が得意な種族タルタルの
碧の髪の女の子を作ってみたのですが
実際にキャラとして動かしてみるとなんだかしっくりこなくて
友達と記念撮影をした後、キャラを作り直しました。
以下のスクリーンショットは、本当に貴重な秘蔵写真。
悲しくも儚く消えてしまったタルタルのRaphiel。
最終的に、キャラはヒュームの男性(フェイスタイプ4)、ジョブは赤魔道士にしました。
キャラを作り変えた後
友達にウィンダスの森の区を案内してもらったのですが
途中ではぐれてしまい、迷子になってしまいました。
街の一つの区画だけでこんなに広く
迷いやすいとは思ってもいませんでした(^-^;
(自分が今どこにいるのか全く把握できなくなって情けなかったです…)
新しい冒険の地、ヴァナ・ディール。
ここではどんなワクワクやドキドキが待ち受けているのでしょうか。
200X年某日
「ヴァナ・ディールでの講義」
昨晩に引き続き、友達お二人にお付き合い頂き
システム面での説明を教授頂きました。(感謝^^)
前半は
ウィンダスでの武器屋や防具屋の場所や
競売所の使い方、そして街の中で受けられるクエストについて
などなどについての講義。
後半は
ウィンダスの街を出て、サルタバルタで戦闘の講義。
大根(タイニーマンドラゴラ)や、蜂などを相手に
FF11での戦闘の仕方を習いました。
(モンスターの強さの調べ方、強さによる経験値の違いの事
モンスターへのターゲットの仕方と戦い方など)
(何故、マンドラゴラを大根と呼ぶのか?は、また別の機会に語ります。)
「赤さんなら、ディアがあるからいいね~」
「PTプレイする時は必須だよ~」
ディア。
モンスターの防御力を少しずつ低下させていく弱体魔法との事。
派手な魔法ではないけど、欠かす事のできない大事な魔法だと
教えてもらいました。しっかりと覚えておかねば。
(参考)ディア
http://wiki.ffo.jp/html/338.html
一通りの講義が終わり、その後はそれぞれ近くの場所で
ソロでの経験値稼ぎ&クエストアイテム集めをしました。
…
「今日はここまでにしよっか」
「じゃ、最後にストーキングを教えておくね」
※ストーキングとは
ターゲットロックした人を自動的に追尾する便利な機能らしいです。
(参考)ストーキング
http://wiki.ffo.jp/html/16738.html
「私にターゲットして、私に向かって走ってきてー」
「その状態でL3を押し込んでね」
”え? え!? ターゲットして、走りながら、L3を押し込む!?”
”えっと、えっと…、L3ってどれでしょう…”
恥かしながら、この時初めて
PS2のコントローラーのL3が押せる事を知りました。
(戦闘の教授を受けた時点で教えてもらっているはずですが
今となっては記憶は曖昧で思い出せません。
さすがに5年以上前の記憶を掘り起こすのは至難の業ですね^^;)
言われた通りに操作してみるものの
1.ターゲットして
2.走りながら
3.L3を押し込む
3がうまく出来ず
Xさんのキャラに正面衝突を2、3回繰り返し…。
TVの前にいるリアルな私が赤面するほど恥ずかしかったです。
4回目くらいでも要領を掴めなかったものの、なんとなく成功し
「OKです♪ じゃ、帰りましょう。」
そのままXさんに連れられた状態でウィンダスに帰還しました。
この光景は傍から見るとなんだか情けない気がする。
横を走っていたYさんには私の姿はどう映っただろう。ちょっと心配…。
”ヒューム男性を選んだのは間違いだったかも…”と後悔することしきり。
タルタルの低い視点にはちょっと馴染めなかったので、
今度はタルタルを選ばなかったのですが
自分が使えそうな容姿のキャラで、他の人とダブらないようなキャラが思いつかなかったのです…。
(後日談となりますが、ヒューム男性(フェイスタイプ4)は比較的良く見かけますが
不思議と私の知り合いやフレンドの中ではいなかったようです。)
(ストーキングがうまく出来なかったのは、走る事とL3を押す事を同時にしようとしたから。
つまりは同時押しをしようとしてました^^;)
(参考)ヒューム フェイスタイプ4
http://wiki.ffo.jp/html/5610.html
(参考)全種族フェイスタイプ
http://wiki.ffo.jp/html/17124.html
…。
今、思い返せば、とても懐かしい光景。
でも、私は、リアルの事情から、あまりPLAY時間を割く事が出来ず
友達のお2人とは、その後、どんどんレベル差がついていき
やがて、私はその事をきっかけにして、ジレンマに苛まれて行く事になります。
200X年某日
「大根の秘密とがんばれコール」
友達の方々にみっちりと教えてもらったおかげで
FF11の基礎的な部分はだいたい理解できたので
ウィンの街全てを回ってクエストをこなしていく事にしました。
”今日からは、なるべく自分で色々調べながらやってみて
分からない事が出てきたら友達に聞いてみることにしよう。”
”自分で思考錯誤しながらやるのも楽しい^^”
色々と情報を漁っていると
FF11の場合はまずはクエストをこなして
お金をコツコツと貯めて、装備を揃えていくようです。
何度も出来るクエがお得なようなので
その中でも’クロウラーを狩る者’を重点的にやってみることにしました。
(絹糸3つ集めると報酬は600ギル)
(この当時はクロウラーの石がクエストアイテムとして存在せず
また絹糸自体も競売でそれほど高額ではなかったと記憶しています。)
(参考)クロウラーを狩る者
http://wiki.ffo.jp/html/11704.html
Xさんに
「今こんな感じで、ウィンのクエを色々やってみてます」
と報告メールをしたら、アドバイスメールを送ってくださいました。
頂いたメールの一部転載になります。
(Xさん 無断転載お許しください。)
『そーやって効率のいいクエストしながら
戦闘にも慣れていければおっけ~なのです♪
ソロだと考えなくていいのですけど
PT戦闘をする場合は、赤さんは最初にディアかけて
モンスターを釣る役になる場合もありますので
素早く魔法をかけられるようになってるといい感じですよ~。
(マクロ組めば一発ですしね)
おまけで、簡単にお金の入るクエストあげておきます。
・・・中略・・・
以上が序盤から繰り返しできるクエストです~。
雑誌とかに載ってて既に知ってるわ~!!っていう場合は無視して下さいね(笑)』
『ちなみに、必要になるアイテムは町の周辺にいるモンスターがくれます。
・大根(双葉)
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
こんな感じですが、マンドラゴラは大根と外見は一緒ですが
町から少し離れないと居ないので注意して下さい。
ソロで無理して探しに行くと、ヤグードやゴブリンに絡まれてHP送りになっちゃいます(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・』
今でも、私はタイニー・マンドラゴラの事を大根と呼んでいます。
他の人に何度か笑われて、「大根じゃないでしょ~」と言われても
私は、「いえ、大根です(キッパリ)」と突っぱねてました。
(例え大根と言うよりカブの方が近いかな・・と内心思っていても。)
(参考)マンドラゴラ
http://wiki.ffo.jp/html/180.html
こうして
電撃PS(ゲーム雑誌)のFF11の雑誌記事とにらめっこしながら
PCで調べたFF11の情報が掲載されたHPと頂いたアドバイスを参考にしながら
万全な体制(?)でクエストを黙々とこなしていました。
そのうち、レベルも上がってきたし、行動範囲を広げて
サルタバルタを流れる河で蟹や魚を相手に戦う事にしました。
蟹は問題なかったのですが、魚には結構苦戦させられてHPが大きく減らされていきます。
ギリギリ勝てるか、やられるかといった非常に微妙な戦況でした。
そんな状況の中
戦闘メッセージに混じって、メッセージログに流れる応援の言葉…。
「がんばれ~~!」
「負けるなー、もう少しだ。」
いつしか、私の近くで足を止めてエールを送ってくれている人たちがいる。
その声援が力を貸してくれたのか
HPがあと僅かの所で、TPが貯まり、ファストブレードの一撃で、なんとか勝利。
(参考)ファストブレード
http://wiki.ffo.jp/html/363.html
ほっとして、剣を納め、振り向けば
拍手で迎えてくれる人たちの姿がそこにありました。
「おめでとう!」
「やったね!」
夕陽に染まった朱色の風景の中で
暖かく応援してくれた人達のシルエットが心の奥底に焼きつきました。
…。
サルタバルタの夕陽を見ると、私は今でもこの日の光景を思い出します。
私がヴァナ・ディールで初めて見ず知らずの人に助けてもらったこと、
それはケアル(回復魔法)の光ではなく、エールの言葉でした。
ヴァナ・ディールの中でのほんの些細な出来事だったのかもしれませんが
苦しい時のちょっとした一言が心に光と気力を与えてくれる。
それはオンラインの世界だけでなく、リアルでも当てはまる事だと思います。
※当時のスクリーンショットが残っていない為、
同じ名前、容姿のキャラを作って、今回の記事用に撮影を行いました。
今日は朝早くから出かける予定なのですが、
今から寝ても起きれないので、朝まで起きておく事にします。
”終わりのはじまり”の記事について、続きが掲載されないままになっておりますが
続きは個人的な内容も含まれており、ブログで公開するか、迷っている所があり
もう少し考えてから、掲載します。続きはもう少しお待ちください。
今回は、FF11の世界ヴァナディールにはじめて降り立った時の事を綴ります。
”終わりのはじまり”の記事の区切りがついてから掲載する予定でしたが、
こんな私のブログでも、何かのお役に立てばと思い、先行して掲載します。
(今後も時系列関係なく、過去の記憶のかけらをピックアップして掲載することになりそうです。)
過去の日記より
200X年某日
「そして 新たな世界 ヴァナ・ディールへ」
この度、FF11をはじめることにしました。
ただただ、以前にオンラインで知り合った友達とまた一緒に冒険したくて
衝動的にFF11のソフトを購入し、電撃PS(ゲーム雑誌)の雑誌記事を
多少かじった程度のにわか仕込みの知識を携えて、ログインする今日この日を迎えました。
友達への私の返信メールから抜粋
「今夜は、20時頃~23時迄なら遊べると思います。
それでもよければ、おつきあいください(^^)
昨日は、結局、出身国選択の部分で、止めているので
厳密に言うと、ヴァナ・ディールへはまだ行ってません(^^;
その時点でのキャラ名は、Raphiel、
タルタルの男の子にしようとしていたのですが
どうにもキャラ選択の時の仕草が頭弱そうで^^;
タルタルの女の子を選ぶ方に大きく傾いています(爆
(GC版PSOみたいに、挨拶のモーションがあると思うのですが
タルタルの男の子ってどうなんだろうって心配なのです^^;;)
ジョブはですね、赤魔道士を選びたがっているみたいです。
FFの場合、パーティ構成でバランス変わるらしいから
Xさんや、Yさんの職業も聞いておきたいですね(^^)
Xさんは、戦士でしたっけ。Yさんはシーフですか?」
※Xさん、Yさんは仮名にしています。
「…略…
一緒に遊びたいので出身国をXさんたちと合わせます。
Xさんはバストゥークですか?」
’出身国はウィンダスだよ’との事。
「それなら~(^o^)
私はタルタルだから迷うことなくいけますね(^-^)」
※タルタルの出身国はウィンダス
(参考)ウィンダス
http://wiki.ffo.jp/html/615.html
「…………
私の会社の人で、ヴァナ・ディールに行ったまま帰ってこなくなった人がいるので
(私が過去に新人研修した人でした…)
ヴァナ・ディールとはどんな世界なのか、この目で確認しに行きたいと思います。
もちろん遊ぶのが第一目的です。」
こうして、約束の20時過ぎに
教えてもらったワールドパスを入力して
数あるFF11のサーバーの一つ「ALEXANDER(アレクサンダー)」に
キャラクターを作成し、ウィンダスの地に降り立ちました。
(参考)ワールドパス
http://wiki.ffo.jp/html/3284.html
以前に遊んでいたオンラインゲーム PSOで使っていた、
Raphiel(ラフィエル)の名の碧(みどり)の髪の魔法使い(フォマール)は
やがて、オンラインの中での私への呼び名(ラフィ)となっていきました。
諸事情から、GC版のPSOには行かず、PSOからは身を引くことになりましたが
FFでもRaphielの名の碧(みどり)の髪の魔法使いを作りたかった…。
そんな気持ちもあって、魔法が得意な種族タルタルの
碧の髪の女の子を作ってみたのですが
実際にキャラとして動かしてみるとなんだかしっくりこなくて
友達と記念撮影をした後、キャラを作り直しました。
以下のスクリーンショットは、本当に貴重な秘蔵写真。
悲しくも儚く消えてしまったタルタルのRaphiel。
最終的に、キャラはヒュームの男性(フェイスタイプ4)、ジョブは赤魔道士にしました。
キャラを作り変えた後
友達にウィンダスの森の区を案内してもらったのですが
途中ではぐれてしまい、迷子になってしまいました。
街の一つの区画だけでこんなに広く
迷いやすいとは思ってもいませんでした(^-^;
(自分が今どこにいるのか全く把握できなくなって情けなかったです…)
新しい冒険の地、ヴァナ・ディール。
ここではどんなワクワクやドキドキが待ち受けているのでしょうか。
200X年某日
「ヴァナ・ディールでの講義」
昨晩に引き続き、友達お二人にお付き合い頂き
システム面での説明を教授頂きました。(感謝^^)
前半は
ウィンダスでの武器屋や防具屋の場所や
競売所の使い方、そして街の中で受けられるクエストについて
などなどについての講義。
後半は
ウィンダスの街を出て、サルタバルタで戦闘の講義。
大根(タイニーマンドラゴラ)や、蜂などを相手に
FF11での戦闘の仕方を習いました。
(モンスターの強さの調べ方、強さによる経験値の違いの事
モンスターへのターゲットの仕方と戦い方など)
(何故、マンドラゴラを大根と呼ぶのか?は、また別の機会に語ります。)
「赤さんなら、ディアがあるからいいね~」
「PTプレイする時は必須だよ~」
ディア。
モンスターの防御力を少しずつ低下させていく弱体魔法との事。
派手な魔法ではないけど、欠かす事のできない大事な魔法だと
教えてもらいました。しっかりと覚えておかねば。
(参考)ディア
http://wiki.ffo.jp/html/338.html
一通りの講義が終わり、その後はそれぞれ近くの場所で
ソロでの経験値稼ぎ&クエストアイテム集めをしました。
…
「今日はここまでにしよっか」
「じゃ、最後にストーキングを教えておくね」
※ストーキングとは
ターゲットロックした人を自動的に追尾する便利な機能らしいです。
(参考)ストーキング
http://wiki.ffo.jp/html/16738.html
「私にターゲットして、私に向かって走ってきてー」
「その状態でL3を押し込んでね」
”え? え!? ターゲットして、走りながら、L3を押し込む!?”
”えっと、えっと…、L3ってどれでしょう…”
恥かしながら、この時初めて
PS2のコントローラーのL3が押せる事を知りました。
(戦闘の教授を受けた時点で教えてもらっているはずですが
今となっては記憶は曖昧で思い出せません。
さすがに5年以上前の記憶を掘り起こすのは至難の業ですね^^;)
言われた通りに操作してみるものの
1.ターゲットして
2.走りながら
3.L3を押し込む
3がうまく出来ず
Xさんのキャラに正面衝突を2、3回繰り返し…。
TVの前にいるリアルな私が赤面するほど恥ずかしかったです。
4回目くらいでも要領を掴めなかったものの、なんとなく成功し
「OKです♪ じゃ、帰りましょう。」
そのままXさんに連れられた状態でウィンダスに帰還しました。
この光景は傍から見るとなんだか情けない気がする。
横を走っていたYさんには私の姿はどう映っただろう。ちょっと心配…。
”ヒューム男性を選んだのは間違いだったかも…”と後悔することしきり。
タルタルの低い視点にはちょっと馴染めなかったので、
今度はタルタルを選ばなかったのですが
自分が使えそうな容姿のキャラで、他の人とダブらないようなキャラが思いつかなかったのです…。
(後日談となりますが、ヒューム男性(フェイスタイプ4)は比較的良く見かけますが
不思議と私の知り合いやフレンドの中ではいなかったようです。)
(ストーキングがうまく出来なかったのは、走る事とL3を押す事を同時にしようとしたから。
つまりは同時押しをしようとしてました^^;)
(参考)ヒューム フェイスタイプ4
http://wiki.ffo.jp/html/5610.html
(参考)全種族フェイスタイプ
http://wiki.ffo.jp/html/17124.html
…。
今、思い返せば、とても懐かしい光景。
でも、私は、リアルの事情から、あまりPLAY時間を割く事が出来ず
友達のお2人とは、その後、どんどんレベル差がついていき
やがて、私はその事をきっかけにして、ジレンマに苛まれて行く事になります。
200X年某日
「大根の秘密とがんばれコール」
友達の方々にみっちりと教えてもらったおかげで
FF11の基礎的な部分はだいたい理解できたので
ウィンの街全てを回ってクエストをこなしていく事にしました。
”今日からは、なるべく自分で色々調べながらやってみて
分からない事が出てきたら友達に聞いてみることにしよう。”
”自分で思考錯誤しながらやるのも楽しい^^”
色々と情報を漁っていると
FF11の場合はまずはクエストをこなして
お金をコツコツと貯めて、装備を揃えていくようです。
何度も出来るクエがお得なようなので
その中でも’クロウラーを狩る者’を重点的にやってみることにしました。
(絹糸3つ集めると報酬は600ギル)
(この当時はクロウラーの石がクエストアイテムとして存在せず
また絹糸自体も競売でそれほど高額ではなかったと記憶しています。)
(参考)クロウラーを狩る者
http://wiki.ffo.jp/html/11704.html
Xさんに
「今こんな感じで、ウィンのクエを色々やってみてます」
と報告メールをしたら、アドバイスメールを送ってくださいました。
頂いたメールの一部転載になります。
(Xさん 無断転載お許しください。)
『そーやって効率のいいクエストしながら
戦闘にも慣れていければおっけ~なのです♪
ソロだと考えなくていいのですけど
PT戦闘をする場合は、赤さんは最初にディアかけて
モンスターを釣る役になる場合もありますので
素早く魔法をかけられるようになってるといい感じですよ~。
(マクロ組めば一発ですしね)
おまけで、簡単にお金の入るクエストあげておきます。
・・・中略・・・
以上が序盤から繰り返しできるクエストです~。
雑誌とかに載ってて既に知ってるわ~!!っていう場合は無視して下さいね(笑)』
『ちなみに、必要になるアイテムは町の周辺にいるモンスターがくれます。
・大根(双葉)
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
こんな感じですが、マンドラゴラは大根と外見は一緒ですが
町から少し離れないと居ないので注意して下さい。
ソロで無理して探しに行くと、ヤグードやゴブリンに絡まれてHP送りになっちゃいます(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・』
今でも、私はタイニー・マンドラゴラの事を大根と呼んでいます。
他の人に何度か笑われて、「大根じゃないでしょ~」と言われても
私は、「いえ、大根です(キッパリ)」と突っぱねてました。
(例え大根と言うよりカブの方が近いかな・・と内心思っていても。)
(参考)マンドラゴラ
http://wiki.ffo.jp/html/180.html
こうして
電撃PS(ゲーム雑誌)のFF11の雑誌記事とにらめっこしながら
PCで調べたFF11の情報が掲載されたHPと頂いたアドバイスを参考にしながら
万全な体制(?)でクエストを黙々とこなしていました。
そのうち、レベルも上がってきたし、行動範囲を広げて
サルタバルタを流れる河で蟹や魚を相手に戦う事にしました。
蟹は問題なかったのですが、魚には結構苦戦させられてHPが大きく減らされていきます。
ギリギリ勝てるか、やられるかといった非常に微妙な戦況でした。
そんな状況の中
戦闘メッセージに混じって、メッセージログに流れる応援の言葉…。
「がんばれ~~!」
「負けるなー、もう少しだ。」
いつしか、私の近くで足を止めてエールを送ってくれている人たちがいる。
その声援が力を貸してくれたのか
HPがあと僅かの所で、TPが貯まり、ファストブレードの一撃で、なんとか勝利。
(参考)ファストブレード
http://wiki.ffo.jp/html/363.html
ほっとして、剣を納め、振り向けば
拍手で迎えてくれる人たちの姿がそこにありました。
「おめでとう!」
「やったね!」
夕陽に染まった朱色の風景の中で
暖かく応援してくれた人達のシルエットが心の奥底に焼きつきました。
…。
サルタバルタの夕陽を見ると、私は今でもこの日の光景を思い出します。
私がヴァナ・ディールで初めて見ず知らずの人に助けてもらったこと、
それはケアル(回復魔法)の光ではなく、エールの言葉でした。
ヴァナ・ディールの中でのほんの些細な出来事だったのかもしれませんが
苦しい時のちょっとした一言が心に光と気力を与えてくれる。
それはオンラインの世界だけでなく、リアルでも当てはまる事だと思います。
※当時のスクリーンショットが残っていない為、
同じ名前、容姿のキャラを作って、今回の記事用に撮影を行いました。
2009-09-11 05:13
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